海洋ごみ問題の解決を目指して活動するNPO法人クリーンオーシャンアンサンブル(香川県小豆郡小豆島町、代表理事:江川裕基、田中秀典)が、「海洋ごみMAP」アプリの新バージョンをリリースしました。今回のアップデートでは、回収活動で撮影した画像をカテゴリーごとに集計するホーム画面が導入されています。

回収画像を「海辺」「漂流」「海底」「河川」で集計
新しいホーム画面では、これまでの回収活動で撮影して海洋ごみMAP上にアップロードした画像が、4つの回収カテゴリーごとに集計されます。カテゴリーは「海辺」「漂流」「海底」「河川」です。
蓄積された回収画像がカテゴリー別にまとまることで、利用者はこれまでの活動記録を確認しやすくなり、振り返りもしやすくなります。アプリはiOS版とAndroid版が用意されており、WEB版の海洋ごみMAPもあります。
記録の蓄積・公開から、貢献度の可視化とデータ分析へ
アプリとWEBマップからなるプラットフォーム
海洋ごみMAPは、回収した海洋ごみの画像を投稿できるスマートフォンアプリと、投稿データを地図上で可視化するWEBマップからなるプラットフォームです。同団体では、回収活動の記録を蓄積・公開し、活動状況の把握や、支援者・協力者との情報共有につなげています。
ホーム画面の導入は「第一歩」
同団体は、今回のホーム画面の導入を、海洋ごみ回収者の実績管理を支え、活動を通じた貢献度の可視化を進めるための第一歩と位置づけています。あわせて、回収画像をカテゴリー別に整理・集計することで、回収した海洋ごみの分析をさらに進めるための基盤づくりにもつなげていく方針です。
今後も海洋ごみMAPを通じて、回収活動の記録・可視化とデータの蓄積を進めるとしています。回収現場で記録しやすく、蓄積した情報を確認しやすいアプリとWEBマップへの改善を重ね、行政・企業・市民・研究者など多様な関係者との情報共有と連携につなげていく考えです。
寄付・協賛やプロボノで活動に参加する仲間を募集
海洋ごみゼロの世界の実現を目指す同団体は、活動を支える仲間を募集しています。寄付は、海洋ごみ回収装置の設置、データ化ツールの開発、現場活動の継続などに活用されます。単発の寄付とマンスリーサポーターとしての継続的な支援のどちらも受け付けています。企業とは、CSR活動の一環として、同団体公式サイトへの企業ロゴ掲載、回収支援証明書の発行、共同PRなどで連携できます。
ボランティア・プロボノとしては、次の分野のスキルを活かせる人材を募集しています。
- ITエンジニア
- マーケティング
- 営業・協賛パートナー支援
- 人事
- 現場エンジニア(小豆島)
詳細は月1回開催しているプロボノ説明会で案内しており、プロボノ参加に関すること以外の活動に関する質問も受け付けています。同団体は2020年12月に設立され、香川県小豆郡小豆島町坂手甲986番地に拠点を置き、日本、モザンビーク、東ティモールを主な活動国としています。